00-コスタリカ シンリミテス(中深煎り)

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豆の状態

生産国  :コスタリカ
マイクロ・ミル  :シンリミテス
生産者  :ホセ・ハイメ・カルデナス
農園  :エマヌエル農園
地区  :ウエストバリー ナランホ ロウルデス
標高  :1600m
品種  :ヴィジャサルチ
生産処理  :レッドハニー&アフリカンベッド
焙煎度合い  :中深煎り
風味特性  :アップル&花の蜜の印象

【コメント】 
コスタリカでは、1990年代まで一般的なコーヒーを安定して生産していましたが、近年の外国資本の流入や人口の増加でコーヒー農園が市街地化してコーヒー豆の生産量が大幅に減っています。他の生産国では農園へ行くのにかなり時間が掛かるのに対して、コスタリカでは市街地を抜けるとすぐに農園がある感じです。

僕らが2007年に初めてマイクロミルの視察でコスタリカを訪れた際に案内してくれたエクスクルーシブコーヒーのメナさん曰く、この6年くらいで36万キンターレス(約20万袋)だった生産量が18万キンターレスまで減ったとの話しがとても印象に残っています。

コスタリカでは一般に収穫したコーヒーの実は、近くの生産処理場(コーペラティブといってコーヒーの実の皮を剥くなどの精製処理をして輸出までする農協みたいな施設)へ持って行きます。 そして、処理場で焙煎できる生豆の状態にされ、処理場の周辺から集まった他の農園のコーヒー豆を混ぜて1コンテナーとか2コンテナーといったように仕立てられて消費国へ輸出されます。しかし、2000年初頭までの生産量の減少でその処理場がいつくも倒産しました。

そこでコスタリカの生産者は、そんな背景と近年のスペシャルティコーヒーの世界的な流れを見て、今までの大量生産のシステムを検討。ワインに見習って、大量生産から少量でも高品質のコーヒーを生産しようという方向に変更。そこで出てきたのが、「マイクロ・ミル」というシステムです。(大きい処理場メガ・ミルに対して小さいミルということでマイク・ロミルとコスタリカでは言われています) 2007年当時、数える程しかなかったマイクロ・ミルにすごく可能性を感じましたが、今ではその数もコスタリカ全体で数百を増えているそうです。

今回ご紹介するマイクロ・ミルは、2007年に訪問した中の一つ「シンリミテス」です。「シンリミテス」とは「限界がない」という意味で、農園主ハイメさんの思いが込められています。シンリミテスは常に進化しており、新たな取り組みとしてアナエアロビック・プロセスを開始、屋根付きの乾燥場の建設やナチュラルプロセスまで全てのプロセスを行えるように新しいマシンを導入、そんな日々の努力が実を結び2021年のコスタリカ・カップ・オブ・エクセレンスでは所有する2つの農園が入賞しました。

今回のロットはヴィジャサルチ種のレッドハニープロセスです。風味特性は、アップルを思わせる風味に花の蜜のような優しい甘さがあり、なめらかな口当たりで雑味のない透明感のある心地よい後味がとても魅力的です。ハイメさんのコーヒーは、馴染みある名前のシンリミテスで販売したいと思います。ぜひ、お楽しみください。