00-コスタリカ ラペルラ(中深煎り)

1,080円(税込)

豆の状態
購入数

生産国  :コスタリカ
農園  :ラ ペルラ
農園主  :フランシスコ・エチャンディ
マイクロ ミル  :ラ・ペラ・デル・カフェ
地区  :ウエストバリー ロス ブレス デ ナランハ
標高  :1600m
品種  :ヴィジャ・サルチ
生産処理  :イエローハニー
焙煎度合い  :中深煎り
風味特性  :ダークチェリー&ブラウンシュガーの印象

【コメント】 
Noble Esperanza Heritage
― 受け継がれた歴史と、新しい希望を一杯に ―

コスタリカ中部、スペシャルティコーヒーの名産地として知られるウエストバレー。標高1,600mの山あいに、Noble Esperanza Heritageのコーヒーは育ちます。

このプロジェクトを手掛けるのは、Francisco Echandi(フランシスコ・エチャンディ)氏。Echandi家は、コスタリカで1840年代からコーヒー栽培に携わってきた、長い歴史を持つ一族です。

しかしフランシスコ氏は、最初から農園の道を歩んだわけではありません。一度は銀行業界に身を置き、農業とは異なる世界で経験を積みました。やがて彼は、自らの家族が何世代にもわたって守ってきたコーヒーの世界へと戻ります。

その思いを形にしたのが、Noble Esperanza Heritageです。「Esperanza」はスペイン語で“希望”。そこには、先祖から受け継いだものを守るだけではなく、次の世代へより良い形でつないでいきたいという思いが込められています。

フランシスコ氏がコーヒー作りの拠点として受け継いだのが、ウエストバレーで知られるマイクロミル、La Perla del Café(ラ・ペルラ・デル・カフェ)。かつてから高品質なコーヒーを生み出してきたこの精製所に、新たな考え方と農業への情熱を重ねながら、彼は品質向上に取り組んでいます。

その特徴の一つが、自然と共に農園を育てる再生型農業です。コーヒーの木だけを並べるのではなく、バナナやアボカド、グアバなど多様な植物を共存させ、落ち葉や有機物を土へと戻していく。土壌の生命力を高め、生物多様性を守りながら、長く続けられる農業を目指しています。Noble Esperanzaは、こうした取り組みが評価され、再生型農業の認証でも高い評価を受けています。

今回ご紹介するのは、標高1,600mで育ったコスタリカを代表する品種、Villa Sarchí(ヴィジャ・サルチ)。小粒ながら甘さと華やかさを持ち、高地栽培との相性にも優れた品種です。

収穫した完熟チェリーは、果肉を除去した後もミューシレージと呼ばれる甘い粘液質を残して乾燥させる、Yellow Honey Processで丁寧に仕上げられています。この精製によって、コーヒー本来のクリーンな印象を保ちながら、果実由来の甘さや柔らかな質感が引き出されます。

当店では、このコーヒーを中深煎りに仕上げました。

カップから感じられるのは、熟したダークチェリーを思わせる深みのある果実感。そこにブラウンシュガーのようなまろやかな甘さが重なり、口当たりはとても滑らかです。温度が下がるにつれて甘さがゆっくりと広がり、余韻には心地よいコクが残ります。

1840年代から受け継がれてきたEchandi家の歴史と、未来の農業を見据えるフランシスコ氏の新しい挑戦。
Noble Esperanza Heritage――“受け継がれた高貴な希望”。

長い年月を経てつながれてきた物語を、ダークチェリーとブラウンシュガーの甘い余韻とともに、ぜひ一杯のコーヒーから感じてみてください。

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