01-ペルーCOE入賞 ワイルダー・ガルシア・ゲイシャ(浅煎り)

2,376円(税込)

豆の状態
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result  :2025年ペルーCOE13位
農園  :フィンカ・ワイルダー・ガルシア
農園主  :ワイルダー・ガルシア・ブラボ
地区  :カハマルカ県ハエン
標高  :1700m
品種  :ゲイシャ
生産処理  :ウォシュト
焙煎度合い  :浅煎り
風味特性  :グリーンアップル&ジャスミンの印象

【ストーリー】 
❖ 山の中で磨き続けた、一人の生産者のゲイシャ
Finca Wilder Garcia – Peru Cup of Excellence 2025 13th Place

ペルー北部、カハマルカ県ハエン。深い緑に包まれた山の中で、Wilder Garcia Bravo氏は家族とともにコーヒーを育てています。

彼が現在の農園づくりを始めたのは2013年のことでした。その原点にあったのは、受け継いできた土地への愛情と、自分たちが暮らすハエンの豊かさを、一杯のコーヒーを通して世界に伝えたいという想いでした。

Wilder氏の農園は、標高1,700〜2,000mに広がっています。朝晩には冷たい空気が山を包み、日中には柔らかな陽光が斜面を照らす。豊かな雨と山岳地帯特有のマイクロクライメートの中で、コーヒーチェリーは長い時間をかけてゆっくりと熟していきます。

しかし、Wilder氏が品質を自然の恵みだけに委ねることはありません。

木々一本一本の状態を見ながら剪定を行い、シェードを整え、土壌の状態を確かめる。農園の周囲には再植林によって育てられた森が広がり、土を守り、水を蓄え、さまざまな生命を育んでいます。自然と共存しながら、それでも人の手を惜しまない。その積み重ねこそが、Wilder氏のコーヒーづくりです。

伝統を大切にしながらも、より高い品質を求めて栽培や精製方法を見直し続ける。家族でコーヒーを育てる日々の中で、彼が目指してきたのは、単に点数の高いコーヒーではなく、「この土地で、この家族がつくったものだと分かるコーヒー」でした。

その歩みは、少しずつ評価へと結びついていきます。

2021年にはカハマルカの品評会で高い評価を受け、さらに2024年にはCup of ExcellenceのNational Winnerに選出。そして2025年、Wilder氏が丹精込めて育てたゲイシャ種のウォッシュトロットは、世界の審査員による評価で88.22点を獲得し、Peru Cup of Excellence第13位に輝きました。

山の農園で続けてきた地道な仕事が、ついに世界へと届いた瞬間でした。

今回スギコーヒーでは、その繊細な個性を最大限に生かすため、浅煎りに仕上げています。

カップに注ぐと、まず感じられるのはジャスミンを思わせる気品ある香り。口に含めば、みずみずしいグリーンアップルの印象と、透明感のあるシトリックな酸味が鮮やかに広がります。さらに温度が下がるにつれて、キャンディを思わせる澄んだ甘さが姿を現し、明るく華やかな風味をシルキーで滑らかなマウスフィールが優しく包み込みます。

華やかでありながら、決して派手すぎない。
明るさの中に、透明感と品のある甘さがある。

それは、Wilder Garcia Bravo氏が十年以上にわたり、家族とともに山の自然と向き合い、一つひとつの仕事を積み重ねてきた時間そのものなのかもしれません。

ペルー・ハエンの山から世界へ。
一人の生産者が磨き続けた、誇りと情熱を感じるゲイシャをお楽しみください。