00-期間限定 伝説のブレンド モカジャバ(深煎り)

100g 1,026円(税込)〜

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伝説のブレンド モカジャバ(深煎り)

生産国:インドネシア&エチオピア
焙煎度合い:深煎り
風味特性:大地の味わい&ブラックベリーの印象

【ストーリー】

モカジャバ ― 海の上で生まれた、世界最古のブレンド

帆船が世界の海を行き交っていた18世紀。コーヒーはまだ「産地」ではなく、港の名で呼ばれる飲み物でした。

紅海に面したイエメンの港「モカ」から出る、 香り高く華やかな豆。そして、インドネシアの島々から運ばれる、重く、深いコクをもつ「ジャバ」の豆。それらは同じ船に積まれ、何カ月もの航海をともにします。

湿った船倉、揺れる甲板、赤道を越える風と熱。その旅の途中で、豆は混ざり合い、あるいは商人の手によって意図的に合わせられました。ヨーロッパにたどり着いたその豆を焙煎し、 カップに注いだ人々は気づきます。香りとコクが、見事に調和していることに。

華やかで軽やかなモカ。どっしりとしたジャバ。本来なら正反対の性格をもつ二つが、一つになることで、「完成された味」へと変わっていたのです。

こうして生まれたのが、モカ・ジャバ。世界で最も古いブレンドと呼ばれる理由は、単に歴史が古いからではありません。ブレンドという発想そのものが、この一杯から始まったと考えられているからです。

スギコーヒーは、この物語に敬意を払い、現代の豆でモカジャバを描き直しました。ジャバの役割を担うのは、インドネシア・スマトラ島の高地で育つコーヒー。霧に包まれた山と火山性の土壌が育んだ豆は、伝統的な精製によって土を思わせるアーシーな香りと、ダークチョコレートのような重厚なコクを宿します。

そこに重なるのが、エチオピア・グジの森で育ったコーヒー。澄んだ水で洗われたチェリーは、ブラックベリーを思わせる果実の甘さと、わずかな明るさを添えます。

この二つが出会うことで、味わいは一本の物語になります。まず立ちのぼるのは、大地を思わせるエキゾチックな香り。口に含むと、チョコレートやブラウンシュガーのような深く、丸みのあるコクが広がり、その奥から、ブラックベリーの甘さが静かに顔を出します。

重さと軽さ、土と果実、古さと新しさ。相反する要素が拮抗することで、このコーヒーは単なる「深煎り」でも、単なる「フルーティ」でもない、モカジャバという一つの完成形になります。

それは、遠い昔に港と港が結ばれた記憶と、いまもスマトラの山とエチオピアの森で育つコーヒーの時間が、一杯の中で静かに出会う味わいです。モカジャバが語るのは、偶然から生まれた組み合わせが、やがて必然となり、今日まで受け継がれてきた物語なのです。

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