00-エチオピア アレマエフ・ダニエル農園(深煎り)

100g 0円(税込)〜

在庫状況 ×

豆の状態

生産国  :エチオピア
農園  :アレマエフ ダニエル農園
生産者  :アレマエフ ダニエル
地区  :南部諸民族州 ゲデオ県 イルガチェフ地域 ゲデブ
標高  :2,050 -2,110 m
品種  :エチオピア在来種
生産処理  :ナチュラル
焙煎度合い  :深煎り
風味特性  :チョコ&ストーンフルーツの印象

【コメント】 
●アレマエフ・ダニエル農園
1961 年、エチオピアの青年がシダモの自宅を出発し、ゲデブ近郊のワルカ チャルベサ周辺の緑豊かな森に一攫千金を夢見て向かいました。コーヒーとバナナの農園を開いた当時、ダニエル ミジュは独身でした。

すぐに妻を見つけ、民族の文化に従い、数年の間にさらに 2 人の妻と結婚しました。ダニエルは 13 人の男の子と 10 人の女の子というたくさんの子供に恵まれ、長生きして土地を息子たちに残しました。その 1 人がアレマエフ ダニエルです。

アレマエフの最大の関心事の 1 つは、父親の名前と遺産を継承することです。父親ダニエル ミジュの土地は彼と兄弟の間で分割され、それぞれ 10 ヘクタール強の土地を譲り受けました。この水が豊富な土地は、高くそびえる在来樹木が日陰を作っており、アレマエフは最高のゲデブコーヒーを栽培しています。

●ダニエル・ミジュの遺産とアレマエフ・ダニエル農園
ダニエル・ミジュは土地を息子たちに分けたとき、息子たちにそれぞれコーヒーの苗木を与え、自分たちでコーヒーを栽培できるようにしました。アレマエフのコーヒーはここから生まれています。

アレマエフの父親は団結した家族を残しました。兄弟はそれぞれ自分の土地と作物を持っていますが、全員が一丸となって働き、交代でお互いのコーヒーの世話をします。特にチェリーが収穫されて乾燥工程の時は互いに助け合います。

●アレマエフ・ダニエル農園
収穫期には、アレマエフはチェリーが熟したタイミングに摘まれるように40 〜 60人を雇います。そして、チェリーが洗われ、品質が最高レベルであることを確認します。チェリーが乾燥工程を終えると、彼はそれをゲデブに持っていきます。

アレマエフのコーヒーは、かつて組合を通じてコーヒー豆を市場に出していましたが、その後、彼は独自の輸出ライセンスを取得しました。今年は彼が独自のライセンスで働いて 2 年目になります。彼はコーヒーの品質で政府から賞を獲得しています。

●オークションコーヒー
2018年、彼のロットの1つがOperation Cherry Redオークションで販売され、アレマイエフと彼の兄弟たちは大喜びしました。彼の唯一の後悔は、彼の父親がオークションの2年前に亡くってしまったことです。

アレマエフは、「これにより、家族をより養うことができ、子供たちにもっと良い教育を与え、ディラで車と家を買うチャンスができました。農場を成長させ、父の名前を引き継ぐことができます」と語っています。

●より良い生活のためのより高い品質
アレマイエフは、収穫時に臨時労働者に給与を支払い、コーヒー豆をゲデブに届けプロセスし、そのコーヒーを世界へ輸出するためにアディスアベバ運び多額の費用を費やしています。

彼が国際取引から受け取ることができるより高い収入は、発電機や照明などの切望されている機器に投資し、彼と家族の生活水準を向上させることを意味します。

●アレマイエフの家族
彼女なしでは仕事ができません」とアレマエフは妻について語ります。妻は収穫期に労働者の食事を用意し、アレマエフがアディスアベバに行かなければならないときには農場を監督します。

彼女はコーヒーの木のための有機堆肥の準備も担当しています。アレマイエフ自身は 6人の息子と2人の娘の8人の父親です。「後戻りはしません。前進するだけです」と彼は笑顔で語っています。